The Ultimate Guide To 撥水撥油
The Ultimate Guide To 撥水撥油
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・指紋付着低減剤 (ガラスショーケース、レンズ保護ガラス、携帯ガラス) ・汚れ付着防止剤 (油汚れ、塗料付着防止) ・落書き防... 保護材・保護機器
物質の表面には、表面自由エネルギー(表面張力)というものが存在しています。表面自由エネルギーとは、物質の中で分子同士が引き合う力のことをいいます。
──きっかけは偶然ですが、その裏付けをしっかりとって応用につなげることができたんですね。
腰山 確かに材料そのものに親水撥油の特性があることがわかり、実際に何が作用しているのかを突き止めていきました。
フッ素樹脂を使った撥油コーティングは、同じ汚れ防止でもカバーやシートをかける方法と比べて使用感が非常に優れ、見た目も損ねにくいという利点があります。
フッ素が油を弾く性質を利用して、布や精密機械など様々な物が撥油加工されています。
撥水撥油コーティング剤は、日用生活品から工業用品、材料の防水加工まで撥水性能や撥油性能を必要とする他分野にわたって使用されています。
なお、このはじく性質は、ぬれ性を示す接触角であらわされます。接触角とは、液体を固体表面に落としたときにできる液滴のふくらみ(液の高さ)の程度を数値化したものです。具体的には、固体表面に付着した液を横から観察して測定し、固体表面を基準として液滴の端点における液の角度を測定します。
※一般的に、固体に対しては「表面自由エネルギー」、液体に対しては「表面張力」と表現します。
逆に、固体の表面自由エネルギーが低いほど液体の分子と引き合う力が小さくなり、液体を引き付ける力が弱くなります。この場合、液体は自身の表面張力によって内側に引っ張られ、固体表面上で小さくなり球状になります。
メッキ治具の場合は防食性能や絶縁性に加え、撥水性によりメッキ液の持ち出し量を低減することができ、コストダウンに貢献します。
1. NICCA Chemical Group is devoted to eliminating hazardous substances from its offer chain according to 撥水撥油 the ZDHC MRSL by 2020. 2. NICCA has released a "Constructive Listing" of all products which completely adjust to the ZDHC MRSL constraints, making sure no intentional addition of restricted substances.
撥油コーティングとは?撥油加工の原理・仕組みや実用例などについて解説
また、材料の防水加工例としては、絹や綿などの繊維の撥水・防水加工や木材の撥水、皮革防水などです。